不思議話3
小学生の頃、ユリ・ゲラーが来日し、超能力ブームがおきました。
何かの雑誌の付録でESPカードがついてて、学校に持っていきました。
それは5種類の図形で色が3種類だったと思います。計15枚ですね。
友達に1枚選んでもらって、図形とその色を当てるのをやってみたら、私はほぼ当たりました。
他の友達の中には、形は分かるけど色までは分からないという子もいました。
その時の脳はいつもとは違う所が働いてる感じでした。前頭葉の少し(←ここがミソ)上に集中する感じ。
まぁ、その時だけで、もうそんな事はできませんけど。今でもそれができれば馬券とか当てられた?
時は過ぎ高校生になりました。
帰りのバス停は学生で溢れてました。
一緒に帰っていた友達2人は少し離れた場所でお喋りしてます。
私は夕焼けを見てました。
その時、超能力を使ってる時の脳の感じがしました。
徐々に意識が上に持っていかれるような。周りの喧騒が遠のいていくような。周りで動いてる人や車が書割のセットのように存在感がありません。
夕焼けがさっきとは違う赤さに感じられました。真っ赤です。
何でこんなに赤いんだ?と夕焼けに集中しました。
その時、友達2人が慌てたように走って近づいてきました。
「私ちゃん!」
その声で振り向きました。
「ちょっと!今私ちゃんの体が消えかかってたよ!大丈夫!?」
はっはっは何を馬鹿な。
「すごい変な雰囲気出してて、気になって見てたらどんどん体が消えてった!」
友達の声で私は間一髪、消えずに済んだようです。
あの脳の働きからいって私はワープしようとしてたんでしょうか?
それとも異次元にスライドしようとしてたんでしょうか?
あんなに人がいる中で神隠しに会うところでした。
もうそういう集中をしないようにしようと固く心に誓いましたとさ。
何かの雑誌の付録でESPカードがついてて、学校に持っていきました。
それは5種類の図形で色が3種類だったと思います。計15枚ですね。
友達に1枚選んでもらって、図形とその色を当てるのをやってみたら、私はほぼ当たりました。
他の友達の中には、形は分かるけど色までは分からないという子もいました。
その時の脳はいつもとは違う所が働いてる感じでした。前頭葉の少し(←ここがミソ)上に集中する感じ。
まぁ、その時だけで、もうそんな事はできませんけど。今でもそれができれば馬券とか当てられた?
時は過ぎ高校生になりました。
帰りのバス停は学生で溢れてました。
一緒に帰っていた友達2人は少し離れた場所でお喋りしてます。
私は夕焼けを見てました。
その時、超能力を使ってる時の脳の感じがしました。
徐々に意識が上に持っていかれるような。周りの喧騒が遠のいていくような。周りで動いてる人や車が書割のセットのように存在感がありません。
夕焼けがさっきとは違う赤さに感じられました。真っ赤です。
何でこんなに赤いんだ?と夕焼けに集中しました。
その時、友達2人が慌てたように走って近づいてきました。
「私ちゃん!」
その声で振り向きました。
「ちょっと!今私ちゃんの体が消えかかってたよ!大丈夫!?」
はっはっは何を馬鹿な。
「すごい変な雰囲気出してて、気になって見てたらどんどん体が消えてった!」
友達の声で私は間一髪、消えずに済んだようです。
あの脳の働きからいって私はワープしようとしてたんでしょうか?
それとも異次元にスライドしようとしてたんでしょうか?
あんなに人がいる中で神隠しに会うところでした。
もうそういう集中をしないようにしようと固く心に誓いましたとさ。